あすか倶楽部 くらし川柳 お題“ 清 ”

◆平成２４年６月のお題は“　清　”です

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※初夏の木漏れ日

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　　　清朝も 今に伝えし 覇王なし
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　　　極貧の 年金暮らし 清貧に
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　　　青い日の 勿忘草も 清楚青
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　　　時が去り 初恋の人 清く去り
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　　　政治家は 清算忘れ 税と社保
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　　　清福の さよならいえず ３丁目
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　　　老い美人 華奢な体で 清爽と
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　　　清流の 友釣りの友 友亡くし
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奈太郎 

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　　　・濁り酒　蔵元の名は　清龍

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　　　・清濁を　併せ呑めるか　泥鰌さん

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　　　・清流の　蛍の光り　今いずこ

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　　　・今もある　蛍の光り　清流に

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　　　・鮎が舞う　清川に集う　太公望

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　　　・原発の　清和を望む　孫と爺

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　　　・清廉の　心を失せた　のは俺か

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　　　・清廉の　心は無いよ　一から

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                                               　岸　宣忠（２６期）

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　　　・清々しい　朝日を浴びて　スイッチオン
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　　　・清潔に　身支度すませ　さぁ散歩
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　　　・清水持ち　水分補給　忘れない
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　　　・清純な　野花に挨拶　頬ゆるむ
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　　　・清し風　心も身体も　リフレッシュ
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　　　・朝ごはん　清浄野菜　パン卵
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　　　・台所　部屋風呂トイレ　清掃す
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　　　・昼下がり　コーヒ懐メロ　清涼剤
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　　　・ワイドショー　清算すればと　ひとり言
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　　　・遅くなる　たまには清々　お互いに
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　　　・今日も又　清い一日　過ぎてゆく
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　　　・清の文字　お下げの頃の　好きな文字
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　　　・モットーは　清く正しく　純な頃
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　　　・結婚は　清水舞台　飛び降りた
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　　　・差し向かい　少しの清酒で　酔えた日よ
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　　　・情念の　清姫パワー　我に無し
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　　　・清流は　心の底に　細々と
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                                                         福寿そう　　 

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　　　・求む人　清濁あわせ　書ける記者

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　　　・こりゃいいわ　清流に鮎　空にトキ

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　　　・こりゃいいわ　清き心で　子だくさん

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　　　・清水の　舞台飛び降り　やはり骨折

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　　　・清き票　投じてもなお　この様か

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                                              わがまるい  

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　　　・世界中の　トイレ清掃のおばさん　ありがとう

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　　　・マツキヨは 大阪由来と 思い込み

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　　　・キヨスクの 意味が分からず 通り過ぎ

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　　　・後悔は 清く正しく 何もせず

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　　　・期待した 清き一票 淡き夢

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　　　・泥水と 清き我が血を 吸う奴蚊

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　　　・顔色も 変えず清廉 潔白と

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　　　・負け惜しみ 清々したと のたまわく

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　　　・清酒も 愚痴が溜りて 濁り酒

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　　　・清濁の 狭間を泳げぬ 歯痒さよ

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　　　・清貧を 絵に書いたような 我が暮らし

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                                                      田中 慶篤 

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　　　・我が人生　清く明るく 美しく

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　　　・東海道　清水港は　次朗長
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　　　・トラさんは　渥美清の　代名詞
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　　　・清の字は　綺麗な水が　語源とか
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　　　・あの頃は　清廉と言われた　この私
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　　　・富士登山　六根清浄　唱えつつ
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　　　・山頂で　世俗の欲を　清めます
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　　　・いつもでも　清水の如く　姫で居て
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　　　・孫曰く　清潔じいちゃん　素敵だよ
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　　　・源平の　平清盛　遺業あり
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　　　・あの会社　近々清算　ウワサ立つ
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　　　・頼むから　夫婦喧嘩は　清音で
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　　　・何時までも　清純でいる　我が心
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　　　・出来がいい　清書の時より　練習が
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　　　・国政に　清浄機能は　有るのかな
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　　　・国会で　静聴作用は　働らかぬ
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　　　・清いとは　私利私欲を　払いのけ
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　　　・定年後　清い心で　社会見る
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　　　・歌舞伎には　清元節が　共に生き
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　　　・清浄な　心で見れば　世は綺麗
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　　　・被災地の　清掃作業に　熱意燃え 
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　横田　光彦 

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　　　・最年長　千秋楽の　清涼剤
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　　　・清・青・龍　朝月のように　跳ねてない
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　　　・コンプガチャ　キヨシは清濁　併せ呑む
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　　　・鳩は過去　清算せずに　圏（県）外へ
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　　　・判決は　清廉潔白　とは言わず
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　　　・清教徒　ドジョウが名誉　回復を
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　　　・清水の　舞台が好きな　消費税
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　　　・松ケンも　清潔になり　率アップ
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　　　・アップせず　経済効果　清盛じゃ
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　　　・清貧派　指輪の代わり　金環食
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　　　・清純派　ぶりっ子以来　死語となり（仕事なり）
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　　　・ご清聴　静かなはずだ　皆コックリ
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　　　・日清と　聞いて急に　腹が減り
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　　　・清算は　成算ありと　ダービーで

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幸山　常男

コメント 4

常山さん、今月も早々のご投稿ありがとうございました。

・清・青・龍　朝月のように　跳ねてない
はい！言われてみると確かにそうですね、良く見る文字なのに、今まで全く気が付きませんでした。

・清純派　ぶりっ子以来　死語となり（仕事なり）
そうですね、最近は清純派の裏側が見え過ぎるようになったのも、死語の原因なのでしょうかね？でも、私の中では永遠の清純派は、今も消えることなく生き続けていますけど・・・。

・日清と　聞いて急に　腹が減り
日清戦争でも腹が減っては軍（いくさ）は出来ぬ、だったんでしょうね？でもこの句は軍（いくさ）ではなく、麺のことですよね。

by あすかくらし川柳かんりにん (2012-06-16 11:21) 

横田さん、今月も大量のご投稿ありがとうございました。

・我が人生　清く明るく 美しく
できればいつまでもそうありたいものですね、朱にまじわっても純白のままで・・・。

・頼むから　夫婦喧嘩は　清音で
そうですね、人間だれしも熱くなれば、隣の壁の向こうの耳など気にならないのでしょうね？江戸時代は隣の人が仲裁に入って、逆に喧嘩に巻き込まれたとか・・・。

・国会で　静聴作用は　働らかぬ
野次将軍でしょうか？昔はユーモアに溢れた野次が多く見られましたが、最近はどうなのでしょうね？官僚の文章を読んでいるだけでは、ユーモアに溢れる野次なんか出るわけないです！




by あすかくらし川柳かんりにん (2012-06-16 11:36) 

福寿そうさん、今月もお題「清」を象徴するような、新鮮味溢れるご投稿ありがとうございました。

・遅くなる　たまには清々　お互いに
清々する半面どこか胸騒ぎを感じることもあったりして、マンネリ化を和らげる清涼剤になるかも知れませんね。

・結婚は　清水舞台　飛び降りた
思いきって飛び降りた時、伴侶にしっかりと受け止めてもらったので、幸せな今があるってことでしょうね。

・差し向かい　少しの清酒で　酔えた日よ
映画やＴＶドラマの映像を観ているような羨ましい句ですね？「結婚は　清水舞台　飛び降りた」の決断の結果ですね。


by あすかくらし川柳かんりにん (2012-06-18 13:57) 

岸さん、２回目のご投稿ありがとうございました。

・清濁を　併せ呑めるか　泥鰌さん
そうですね、このところ清濁の「清」がいくらか薄まっているような感じがしますが、単なる気のせいでしょうか？

・清流の　蛍の光り　今いずこ
・今もある　蛍の光り　清流に
昨日、青梅の成木川周辺で「蛍をみる夕べ」に友人が行ったというお話を聞きました。手でも捕まえられたそうですよ。蛍といえば、今年は映画「虹色ほたる～永遠の夏休み～」が上映されましたね。

・清廉の　心は無いよ　一から
清廉のままで生まれてきたのは紛れもない事実ですが、それは遠い遠い彼方に過ぎ去ってしまいましたね。


by あすかくらし川柳かんりにん (2012-06-18 15:10)