あすか倶楽部 くらし川柳 お題“ 卒業・旅たち ” [2013/3]
◆平成25年3月のお題は“ 卒業・旅たち ”です
皆様の投稿をお待ちしています
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◆初めて投稿される方へ:実名とアドバイザー期を記入願います。※例 あすか太郎(32期)
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旅立つ白鷺の様な鷺草(立川市 昭和記念公園)
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・旅立ちて 何を描くか 楽しみな
・旅立った 描いたものは 何だった
・あと何年 残す最後の 卒業式
・卒業に 何を祝うか 迷う幸
・ようやっと 旅立ちできたか 安倍政権
わがまるい
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・卒業に 好きと告げれず のこる悔い
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・第2ボタン 貰うものだと 後で知り
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・女々しくて 卒業できぬ 想いあり
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・旅立ちを 花と見送る 無人駅
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・旅立ちは 夢が不安を 包み込む
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・撥ねつけて 巣立ちうながす 母の愛
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・旅立った 母の夢みて ぬらす頬
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・旅立ちを フレディ教える 落ち葉から
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・主婦業に 卒業ないが 幸を知る
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・第2ボタン 貰うものだと 後で知り
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・女々しくて 卒業できぬ 想いあり
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・旅立ちを 花と見送る 無人駅
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・旅立ちは 夢が不安を 包み込む
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・撥ねつけて 巣立ちうながす 母の愛
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・旅立った 母の夢みて ぬらす頬
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・旅立ちを フレディ教える 落ち葉から
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・主婦業に 卒業ないが 幸を知る
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・好奇心 まだ卒業は ずっと先
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福寿そう
福寿そう
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・アイドルは 卒業決め 花咲かす
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・卒業 耐えてしのんだ 運動部
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・持っている 旅立つ勇気 還暦で
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・床に就き 旅立つ夢が 初夢か
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・宮仕え 卒業得て 我が通を
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・卒園の レンズの先に 爺と婆
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・卒業 旅たち何処 何時帰る
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・旅立ちに 悔いは無いかと 振り返る
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・旅立ちに 負けられません 監督に
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・卒業 逃げる先生 追う男子
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・卒業 するのしないの 決めなさい
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・丸刈りで 卒業だけ 免れた
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・ひな祭り 重ねて二十歳 旅に立つ
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岸 宣忠 26期
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・いつまでも 卒業できない 我が子かな
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・人生は 永い旅だよ 楽しもう
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・コウノトリ 旅立つ姿に 未来見る
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・我が生涯 旅から旅の 夢がある
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・社会では 努力と旅は 道連れだ
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・この季節 卒業もあり 旅立ちも
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・新入生 社会の中に 旅立ちす
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・不安なく 卒業後にも 進んでく
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・涙して 家族が見守る その式で
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・卒業は 次への課程と 心する
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・忘れたよ 昔の卒業 遠い過去
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・恒例に 卒業式の 和装美を
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・卒業し 我が子めでたく 旅立ちだ
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・この関門 卒業すれど また試練
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・試練待つ されど旅立ち 夢求め
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・旅立ちに 母が持たせた お守りを
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・この歳で やっと親から 卒業か
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・頼むから 早く卒業 しておくれ
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・被災者は 卒業式は 避難地で
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・被災地の 卒業式に 校舎無く
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・皆して 笑って送る 旅立ちを
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横田 光彦
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・政治家は 卒業いやと しがみつき
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・酒だけは 卒業なんて ありません
・酒だけは 卒業なんて ありません
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・クラス会 既に我が師は 旅立ちて
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・クラス会 既に我が師は 旅立ちて
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・今こそは 蛍の光 窓の雪
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・何処までも 卒業校は ついて来る
・何処までも 卒業校は ついて来る
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・年ごとに 卒業写真 若くなり
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・年ごとに 卒業写真 若くなり
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・クラス会 卒業アルバム 先ず何処を
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・卒業の ダスティ・ホフマン セピア色
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・円高に アベノミクスで さようなら
・円高に アベノミクスで さようなら
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・温暖化 渡り鳥さえ 旅立てず
・温暖化 渡り鳥さえ 旅立てず
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田中 慶篤
横田さん、久しぶりのご投稿ありがとうございました。また、お元気であられたことが分かり安心いたしました。
・この歳で やっと親から 卒業か
そうですね、モラトリアムの時代で親離れが遅くなりましたね。でも子離れができない親も多いらしいですね。
・恒例に 卒業式の 和装美を
和装美、とても良い響きですね、男子の紋付き袴はそれほど見たくありませんが、女子の和服姿は煌びやかで良いですね。
・忘れたよ 昔の卒業 遠い過去
はい!忘れました、すっかり・・・。でも、時々ふとした時にフラッシュバックとなって、今でも脳裏に蘇ることがありますよ。
by あすかくらし川柳かんりにん (2013-03-12 17:19)
岸さん、今月も早々にご投稿ありがとうございました。
・宮仕え 卒業得て 我が通を
全く同感ですね!我が通を歩くのもたいへんで、宮仕えに懐かしい心地良さを感じる時がありますが、やっぱり宮仕えじゃなく我が通をですね。
・卒園の レンズの先に 爺と婆
分かります、我が子より可愛いですからね。でも、そう思うのは一瞬かも知れませんね、いつかは邪魔者扱いされそうで・・・。そのためには心身をいつまでもしっかりと・・・。
・卒業 逃げる先生 追う男子
まさか鬼ごっこ・・・では、ないですよね~。これは何となく気になった句ですね、日頃の先生への鬱憤を卒業まで耐え忍んでいたんでしょうか?
by あすかくらし川柳かんりにん (2013-03-17 21:31)
福寿草さん、女性ならではの川柳、ご投稿ありがとうございました。
・卒業に 好きと告げれず のこる悔い
卒業の時の心の葛藤を詠んだ句ですね、青春時代の苦悩、そして今でも告げられなかったことを悔やんでおられる心の動きが窺われます。
・第2ボタン 貰うものだと 後で知り
これは男子の詰襟の学生服のボタンのことですね、私も5年前にある学校の先生から聞いて初めて知りました。まるで青春映画のワンシーンみたいですね。
・主婦業に 卒業ないが 幸を知る
ご主人の定年と共に主婦業の卒業願望、いわゆる熟年離婚という言葉を良く耳にしますが、「卒業ないが 幸を知る」って夫婦円満の証し、本当に素晴らしいことだと思いますね。
by あすかくらし川柳かんりにん (2013-03-17 21:32)
わがまるいさん、ご投稿ありがとうございました。
・あと何年 残す最後の 卒業式
おそらく最後の卒業式は、たとえ望んでも来ないことでしょう!iPS細胞などの応用で健康長寿が飛躍的に伸びるかも知れませんよ。でも、それはそれで苦痛に思うことがあるかも知れませんね。
・ようやっと 旅立ちできたか 安倍政権
極めて順調な旅立ち、船出ですね。アベノミクスで円安・株高による景気回復、TPP参加表明、また国土強靭化計画など矢継ぎ早な政策を実行されていますね。
by あすかくらし川柳かんりにん (2013-03-18 23:11)
かんりにん さん、コメント有り難うございました。
・卒業に 好きと告げれず のこる悔い
現代は告白が普通にされているように思いますが、昔はなかなか出来なかったですよね、特に女性からは・・・。
でも考えようによっては、それだからこそ夢壊れず美しい想い出として残っているのかも・・・・・。
・第2ボタン 貰うものだと 後で知り
もしその時知っていたとしても、内気だった私は貰えなかったことでしょう。
・主婦業に 卒業ないが 幸を知る
家事に定年はなく、時々嫌に思うことも有りますが・・・、これも元気でいられるからこそ出来る事であり、健康に感謝して日々過ごさなければ~、と思っています。
by 福寿そう (2013-03-20 16:40)